東京都北区 西ヶ原上町自治会

家族の写真

 
 大正11年、いまから約86年前に初めてこの町に町会の組織が誕生し「西ヶ原公友
会」と称した。当時は戸数も僅か5、60戸に過ぎず氏神様の祭典と相互の親睦を目的
とした小さな町会でありました。
 その後大正12年の関東大震災により下町方面からたくさんの被災者の方々が移住
されて一時は700戸を越える大きな町会となりましたが、町会の整備が実施されて、
西谷戸、三和、などに分離されて「西ヶ原上町会」と改称されました。
 昭和20年4月戦災のため僅か数戸を残すのみで町は全滅の悲運にあい、同年8月
には終戦となり、わが国は占領軍の軍政下に入り町会も解散を命ぜられて、止むなく
「防犯協会」が結成され「谷戸支会第6班」として戦後の町の治安維持に協力したの
であります。
 昭和25年には我が国も独立国となり、つづいて昭和26年4月、新しく「西ヶ原上
町自治会」が結成されました。
 当時の戸数は184世帯360余名の人々に過ぎませんでしたが逐年増加して昭和61
年9月末の戸数は760戸に迫る大町会として発展し今日に至っております。

 

 

 

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